高校受験に欠かせないキーワードの一つに「内申点」というものがあります。
中学3年生になるまでほとんどこのワードが出てくることはないですが、実は相当欠かせないものなのです。
ぜひ、中1、中2のお子様を持つお父さん・お母さんにも知っていただきたいです。
内申点とは調査書(内申書)の内容のうち、主に教科の成績を点数化したもののことをいいます。
「内申点」と聞くと私たち親世代にとっては、「中学3年生の成績」というイメージがまだ強いのではないでしょうか。
しかし中学1年生のうちから頑張らなくても大丈夫、3年生になってからで大丈夫!というのは、お母さん、お父さん世代の時だけです。
今は、この内申点が非常に大切になってきているということを知っていただきたいです。
各都道府県によって変わってきますが、「岡山」県内の公立高校の一般入試の内申点計算方法はH28年度から変更になり、次のようになっています。
現在の内申点は200点満点です。
そしてその内訳は、
中学1年生 45点(9教科×5段階評価)
中学2年生 45点(9教科×5段階評価)
中学3年生 110点(9教科×5段階評価×2倍+副教科4教科×5段階評価)となります。
(※9教科とは国語、数学、外国語(英語)、社会、理科、保健体育、技術家庭、美術、音楽
副教科4教科はそのうち保健体育、技術家庭、美術、音楽)
要するに、中3の通知表の評定を主要5教科は2倍。副教科は3倍しますよ。ということです。
例を挙げてみましょう。
中学校3年生の通知表の場合です。
国語 | 数学 | 英語 | 社会 | 理科 | 保体 | 技家 | 美術 | 音楽 |
3 | 2 | 2 | 4 | 4 | 5 | 2 | 2 | 2 |
この場合、主要五教科合計15点×2=30点 副教科合計11点×3=33点(計63点)。
つまり、主要5教科はもちろんですが、副教科も手を抜くわけにはいかないのです。
上記の内申点(調査書)に、学力検査(入試の点数)500点を0.7倍した350点を満点として、内申点+学力検査の550点満点で合否が判定されます。
もっと正確に言えば、その点数分布を「相関図」というものに当てはめて合否の判定をするようです。
ただし、岡山は各学校毎に自校作成があったり、教科申告によって教科申告した場合はその教科の得点を2倍したり、
教科申告なしの場合は得点が各教科1.2倍になったりする高校もあります。
当教室での、苦い経験をお話しします。
その子は、中学1年の頃から当教室に通い主要5科目を中心に勉強していました。
当日の試験の内容は申し分ありませんでした。しかし、不合格となってしまったのです。
実は、進学希望先の高校の求める評定平均は3.5。
しかし中学1年から副科目(体育や美術など)を疎かにし、中3の秋の時点で、評定平均は2.5でした。
その結果、当日の試験でプラス50点が合格には必要となったのです。
その点数を埋めるまでには至りませんでした。
つまりどういうことかというと、「中学入学直後から高校入試は始まってる」ということです。
しかしながら、本人はもとより、親御さん達もそのことを知らない。
ですが、これは紛れもなく目の前にある「落とし穴」なのです。
絶対ルールの把握と対策を
このように、内申点というものは非常に大切です。
そしてこの「カウント」は、中学1年生の1学期からすでに始まっています。
つまり、中3になってから真面目に始めても、中1からコツコツ頑張って勉強している人には、まず追いつけないということです。
相対評価ですので、彼らよりも低い評点を付けられてしまうからです。
このことを親御さんが知っているか否かということが、お子さんの高校受験の合否に直結するといっても過言ではないと思うのです。
内申書は学期ごと、学年ごとの成績の積み重ねを1枚の書類にまとめたものです。
なので、学期ごとの成績を上げることが内申点のアップにつながります。
では、成績を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
中間や期末テストで高得点を取っていても、提出物や授業態度の評価が良くないと、成績を下げられてしまうことがあります。
せっかく頑張って勉強しても、体験談のようなことが起こりかねません。
内申点を決める各教科の成績は、3つの要素で決まります。
定期テストでよい成績を収めることが成績アップの最大の条件です。
当然、ここがいちばん大事ですが、②③を侮ってはいけません。
先に③ですが、「授業態度・学習態度」で大事なのは、授業をちゃんと聞く、授業に参加することです。
教室で先生の話をしっかり聞いて授業に取り組んでいれば、悪く評価されることはあり得ません。
また、実技教科は上手下手よりもまじめに取り組むことが大切です。
これはどうにか守れるような気がしますね。
しかし、難しいのは②です。
各教科の宿題やレポート、作品などの課題は「必ず提出期限内に」出さなければなりません。
「なんでこんなことができないの?」
そう思ってはいけません。
親も、仕事での納期を遅らせてしまうことは多々あるではないですか。
自分なりの、その子なりの「期限を守る方法」を見つけなければ、いつまでも達成することはできません。
Wevery津高校では、その方法を一緒に見つけ、身につけさせるお手伝いをいたします。
Weveryには、中学校の内容をどんどん先取りするようなカリキュラムはありません。
通常授業においては、すべて「香和中学校」の進度に合わせたカリキュラムを採用しています。
子どもたちが学習する内容の一本化、子どもたちが目指す目標の一本化、これを実現することで、子どもたちの大きな成長が臨めると考えているからです。
また、経験豊富な教師が授業を担当するからこそ、学校の学習内容に合わせて、毎週毎週カリキュラムを調整し、授業を展開することができます。
〜先生や授業の傾向を掴む〜
過去および現在の生徒さんや親御さんから頂く情報を元に、先生や授業、授業速度や宿題の提出方法などの情報を把握しています。特に「授業速度」と「宿題の提出方法」を知っていないと後手後手になってしまい、事前の対策を打つことができません。「情報戦」は、入試前から始まっているのです。
「休めない」
集団塾に通うと、勉強を休めないということがメリットになります。
独学していたり、個別指導塾に通っていたりすると、スケジュールの融通がききすぎてしまいます。
今日はだるいなあ、と思った時に、スケジュールを変更したり、勉強をさぼったりすることができちゃうわけです。
この状況が、集団塾だと一変。ねむいときもだるいときも、塾に通って勉強しなければなりません。
「テスト対策」に強い
個別指導塾と比較して、集団塾は生徒の絶対数で圧倒的に勝っています。
そのため、生徒が多い分だけ、内蔵できる過去問の量が多いわけです。
特に当教室は香和中学校限定なので「この先生はこのタイプの問題を出しやすい」などの出題傾向が把握しやすいのです。
定期テストも内申点には重要な要素。
点数をあげたいお子様には、データ埋蔵量が多い地元の集団塾である当教室がおすすめです。
エブリィOkanaka津高の中にあります。4階です。ときどき1階イベントスペースでイベントもやってます。ぜひ一度遊びに来てください!
岡山県岡山市北区横井上83-3エブリイOkanaka津高4F
私は大学1年生のとき、香川県内の個別指導塾でアルバイト講師として働き始めたことがきっかけで学習塾業界に足を踏み入れ、幼稚園児から高校3年生まで多くの生徒の指導をしてきました。
塾講師を続けていくうちに、生徒一人ひとり性格・学び方に個性があり、一つのことを教えるにも生徒ごとに様々な工夫が必要になることを知りました。
コミュニケーションのとり方や説明の仕方を工夫したところ「先生の授業じゃないと嫌だ」「先生が教室にいると安心する」「先生に教えてほしくて教室に来た」など、私のことを必要としてくれる生徒さんが増えました。
また、科目への苦手意識がなくなり、学習と向き合う姿勢が変わっていく生徒さんの姿も多く見られるようになりました。
大学1年生からの3年間、私との関わりがきっかけで変化・成長していく生徒達の姿を近くで見られることに楽しさを感じ、この仕事の虜になりました。
そこで、私は塾講師を一生の仕事にしたいと思い、大学卒業後の進路を塾講師に決め、約7年間香川県で塾講師を続けました。
しかし、その7年の間に様々な悩みを持つようになりました。
中でも1番悩んでいたのが、保護者と向き合う教室管理者と、生徒と向き合う講師との認識の違いです。これは、私が働いていた学習塾に限らず、学習塾業界にはよくある問題です。
その認識の違いが原因となり、教室管理者から生徒の現状を無視した指導についての指示を受けることもありました。
この経験から、教室管理者が講師や生徒としっかりとコミュニケーションをとり、生徒の現状や考え方を把握した上で、保護者の方とコミュニケーションをとることが、指導の質の向上には不可欠だということ、また、教室の雰囲気にも大きな影響を与える存在であることを強く感じました。
しかし、一講師という立場にすぎない私が出来ることと言えば、教室管理者や後輩講師と積極的にコミュニケーションをとること以外にありませんでした。
この問題に悩み続けた私は、一講師として学習塾で働き続けていくことに限界を感じ、一層のこと「塾講師」という仕事を辞めてしまい、全く別の業界で働こうかと考えるようにまでなりました。
しかし、そんな時、教室管理と学習指導の両方をバランスよく任せられる人材を求めている塾があると知人から紹介され、話を聞いたところ、ここでなら私がやりたかった「教室の雰囲気づくり」が実現できると確信し、Weveryに籍を移しました。
昨年5月より、津高教室で、念願だった教室管理と学習指導の両方を行える立場になりました。
今、私は、津高教室で、講師としては「生徒の話を聞くこと」「出来ないことを頭ごなしに否定しないこと」「出来ていることに目を向けること」を意識しながら生徒に関わり、生徒との間に距離をつくらず、教室に来て安心できる環境づくりを行っています。
管理者としては、講師達とコミュニケーションを密にとり、指導についてもそれ以外のことでもアドバイス出来る関係づくりを心がけ、保護者の方々に対しては、要望や悩みをよく聞き、その上で生徒たちの良いところを含め、現状やこれからの指導方針をしっかりとお伝えできる関係づくりを行っています。
私は学ぶことについて自信を無くしてしまっている子ども達の背中を押せる存在になりたいと思っています。
2020年からの学習指導要領の改革にともない、学習に関して今まで以上に苦労したり、勉強に向き合う気持ちが薄れてしまう子も出てきてしまうかもしれません。
私は、そのような子どもたちも学ぶことを諦めることなく勉強と向き合って努力できるように、サポートを続け、生徒さんや保護者様からWeveryを選んで良かったと言ってもらえるような教室をつくっていきます。
生徒の皆さんに5つの質問をしてみました。みんな、真剣に答えてくれてありがたいです。
質問①:教室の気に入っているところはどんなところですか?
質問②:三浦先生はどんな先生ですか?
質問③:なぜウェブリーに通おうと思ったのですか?
質問④:他の塾との違いは何かありますか?(良いところ・悪いところ)
質問⑤:ズバリ、ウェブリーはどんな塾ですか?
☆香和中1年生 まおちゃん
①教室の空気がとても明るくて、楽しいところ。先生が話しやすいところ。学校よりも速い進度で英語の学習が出来るところ
②文房具に詳しい先生。説明が分かりやすくて、明るい先生。話が面白い。親しみやすい。
③お母さんに勧められて、友達に誘われたから。
④分からないところがあったら分かるまで教えてくれる。話しやすく質問もしやすい。テスト対策で教室を開放してくれる。
⑤行くのが楽しみになる塾、分かるようになる塾、Goodな塾
★香和中1年生 ゆうき君
①落ち着ける雰囲気で、緊張することがなかった。気軽に質問できるところが気に入っている。
②極端に厳しかったり優しかったりすることのない先生。どんなときでもいつも通り接してくれる先生。気さくで機転が利く先生。メリハリのある授業ができる。
③親が近くにいるから。(同じ建物でお母様が働かれている。)
④良いところ:その日の学習範囲を決められているわけではないので、学習範囲について柔軟に対応してくれる。
悪いところ:特にありません。
⑤親しみやすい塾
☆香和中1年生 ななみちゃん
①学校帰りに来やすいところ。暖かい雰囲気。
②お母さんみたいな先生。
③お母さんに言われて。
④他の塾に通ったことがないので、分からない。
⑤あったかい塾
★香和中1年生 ゆうや君
①教室の雰囲気が安心できて気に入っている。先生たちもみんな優しく接してくれる。
②授業中の説明がとても分かりやすい。説明以外の話も面白くて良い先生だと思う。
③友達がさそってくれたから。
④良いところ:宿題などで分からないところをしっかり教えてもらえるところ。
悪いところ:特にない
⑤感じのいい塾。
※別途消費税
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から